Etsuho Kinukawa Official Blog

捨てる病気

物を極力床に置かなかった東京でのマンション生活の頃
(猫のおもちゃと段ボールがありますが(;´▽`A“)

こんにちわ。絹川悦逢(えつほ)です。

今日は「断捨離」というか
「物を手放すこと」についてです。

「断捨離」という言葉が
流行る前からですが、
20年以上前から私は
家に物をなるべく置かない主義です。

いったいいつだったか
覚えもないくらい前に…
(もう30年くらい前?)
雑誌に夏木マリさんがエッセイか
インタビューか何かで書いてあるのを
読んだ覚えがあります。
でも何の雑誌だったのかは
全く思い出せません(-_-;)

『年を重ねるごとに
1個ずつ物を減らしていきたい』と。
『最終的には、本当に必要なものなんて
トランク1個くらいあれば生きていける』と、
そんなようなことが書いてあった気がします。

それを見たときに衝撃(゚Д゚;)☆
同時にすごく憧れる気持ちが芽生えたのを
覚えています。

バブルがはじけたとはいえ、
平成の初めごろは、
まだまだ物を多く所持する時代。

夏木マリさんは「お化粧もどんどん薄くして
いきたい」と書いてあったような気も。

その後も
テレビで時々見る夏木マリさんは
自分が求める容姿とは違うタイプですが、
紺色のアイライナーをスッと入れていたりで
かっこいいなぁ~と思ってました。

なんといいますか、男前でかっこいい☆

そしてその後の流れで
お金持ちの家に行くことがあり、
「お金持ちの家=スッキリして物が少ない」
ということを目の当りにしました。

こうして
娘が5~6年生の頃、私の「捨てる病気」が
発生したのです( `ー´)ノ
(平成13年頃?)

年末年始、出たゴミ袋の数は45ℓを50袋以上。
親戚の家に娘のベビーベッドや
電子ピアノやら…
洋服など…全部持って行きました。

あまりに捨てすぎて、物置の中は
空っぽに近くなり、
押入れの中もスッカスカ。

娘が「ママ…大丈夫?」とか
「〇〇ちゃん←(娘の名前)の
おうちはスッカスカ―!
寒いーー」と言い出すほど。

自分でもどうかしたのかと
思うほどでしたが、
これらを処理しなければ
次の求める生活へ行けない、と
何だか勝手にスイッチが入り
切ることができませんでした。

そしてその半年後には
以前ブログに書いた、
「1本の電話から人生が変わるとき」
続いていくのです。

長くなってしまいました(‘_’)
片付けのことについては
またいつか…

ではでは、また。

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