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ティール型組織

こんにちわ。絹川悦逢(えつほ)です。

今回は、「ティール型組織」について、です。

ティール組織とは、
「個人が意思決定できるフラットな組織、
組織と個人の目的や目標が一致している組織」
と、ネットには出てきます。

最初に知ったのは、2019年になってすぐでしたが、
2018年には耳にしていたと思います。

でも正直、それって
日本ではなかなか厳しいのでは?
という感触で聞いていました。

「雇う経営」をしていたとき感じていたのは、
うちもそうであったように、
社員と経営側は親子のように
依存しあってしまう中小企業は多く
(モチロンそうではない会社さまもたくさん)

自立した人は仕事を覚えると、
ときに仕事ごと、人までも一緒に
連れて出て行ってしまう…

会社に魅力がないから、
というのはあるかもしれませんが、
それにしても、
権利と自由の両方を求められると
一緒に居ることができにくい時代でした。

けれども、
今はなんだか良い時代になりました(*‘∀‘)

コロナ禍において、
いろいろな部分が緩められ、
無理して一緒に居なくても良いことが
増えました。
飲み会にしろ、MTGにしろ
強制まではされません。
(とはいっても、、ってのは
あるかと思いますが)

このティール組織、
共に成長したいと願う
業務委託であれば、成り立つのかどうか?

と、考えると、
取りあえず、今は練習の時期、
移行期なのかなぁと思っています。

実際にはそんなスムーズに
いかないことも多いと思います。
最初は仕事を覚えて
もらわないといけないし。
でも、教育するのとは違うし。

ITの会社では既に
3年ほど前からはもう
『雇わない経営』でほぼ業務委託です。
社員は数名残っているだけです。

実際には「ティール組織」っぽく
うまくまわせている日本の会社は
まだそれほど多くない、
少ないと思うので…

“あら、気が付いたら
意外とそれに近い組織になってたね”
というのが私なりの理想です。

ではでは、また。





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