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ラベリング続編1

こんにちわ。絹川悦逢(えつほ)です。

今日は先月のラベリングのお話の続編となります。

さて、その後の
イジメるKさんとイジメられる
年上Nさんの続きです。

年上NさんはKさんに攻撃され続けても
決して言い返さず、
「Kさんが正しいです」という
態度で接し続けました。

そうしましたら、
やがて、その周りにいた人たちが
Nさんの擁護を始めました。

人間というのは
かわいそうな人というのを
見ていたくないのですよね。

しかし、見方を変えると、
Kさんは責任感があるが故に
周りに迷惑をかけないように!と
のんびりすぎるNさんに
シツコクうるさく言っていたのです。

まぁ今の時代だったら、
こういうのはNGだと思うのですが…

普通は、あまりにもマイペースな人には
諦めて言うのを止めませんか?

しかしKさんは止めないのです。

また、よくよく聞きますと、
Kさんは攻撃しながらも
自分で自分が嫌になり始めたらしいです。

結局、周りが気を使って
この2人の仕事を、分担制という方向へと
シフトさせていったのです。

ここまで書いて、
何が言いたいかと言いますと、

ひとは皆、
自分の過去の経験から来る
感情や似たようなデータを
たぐりよせて、色眼鏡をかけて見ています。

つまり、Kさんは
自分も過去にNさん側の立場だったこと
(いじめられる側)だったことが何度かあったのです。

そして攻撃しながらも
Nさんの中に自分を見ているから
余計にイライラして…

やられたことを
やり返している自分に気づくから
自己嫌悪に陥るのでした…(-_-;)
トラウマです。

その眼鏡を外して
違うメガネに変えたら、
ラベルを貼りかえれることができれば、
違う行動パターンが生まれるのですが…

…と、長くなりましたので、
この2人の続きはまたいつか。。

ではでは、また。

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