9 Oct 2022
![](https://naochin.com/wp-content/uploads/2022/10/boy-2022427_640.png)
こんにちわ。絹川悦逢(えつほ)です。
今日は先月のラベリングのお話の続編となります。
さて、その後の
イジメるKさんとイジメられる
年上Nさんの続きです。
年上NさんはKさんに攻撃され続けても
決して言い返さず、
「Kさんが正しいです」という
態度で接し続けました。
そうしましたら、
やがて、その周りにいた人たちが
Nさんの擁護を始めました。
人間というのは
かわいそうな人というのを
見ていたくないのですよね。
しかし、見方を変えると、
Kさんは責任感があるが故に
周りに迷惑をかけないように!と
のんびりすぎるNさんに
シツコクうるさく言っていたのです。
![](https://naochin.com/wp-content/uploads/2022/10/stress-7453430_640.jpg)
まぁ今の時代だったら、
こういうのはNGだと思うのですが…
普通は、あまりにもマイペースな人には
諦めて言うのを止めませんか?
しかしKさんは止めないのです。
また、よくよく聞きますと、
Kさんは攻撃しながらも
自分で自分が嫌になり始めたらしいです。
結局、周りが気を使って
この2人の仕事を、分担制という方向へと
シフトさせていったのです。
ここまで書いて、
何が言いたいかと言いますと、
ひとは皆、
自分の過去の経験から来る
感情や似たようなデータを
たぐりよせて、色眼鏡をかけて見ています。
つまり、Kさんは
自分も過去にNさん側の立場だったこと
(いじめられる側)だったことが何度かあったのです。
そして攻撃しながらも
Nさんの中に自分を見ているから
余計にイライラして…
やられたことを
やり返している自分に気づくから
自己嫌悪に陥るのでした…(-_-;)
トラウマです。
その眼鏡を外して
違うメガネに変えたら、
ラベルを貼りかえれることができれば、
違う行動パターンが生まれるのですが…
…と、長くなりましたので、
この2人の続きはまたいつか。。
ではでは、また。
![](https://naochin.com/wp-content/uploads/2022/10/psychology-6679340_640.png)