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雇わない経営

こんにちわ。絹川悦逢(えつほ)です。

今日は、「雇わない経営」について。

旦那さんの会社も
私の会社も「雇わない経営」をしています。

ほんの数年前までは
旦那さんの会社では社員パートアルバイトと
合わせると、
一番多いときで30~40名いました。
「次は50名にするぞ!」と拡大志向で
意気込んでいたのは4年ほど前まで。

その頃、コロナ前の
関東は、人件費もどんどん上がり、
下請けのうちのような会社は
お給料をたくさん払って
経営を続けていくことは
だんだん厳しくなっていきました。

下請けは守られている分、
自由がきかないこともあり
いろいろと思うようにはいきません。

銀行で借りたお金で、
ごまかしごまかし、毎月、半年、、と
乗り越えていましたが、
ずっとこの状況、体制では無理で、
やはり下請けからの脱却をしないと
どうにもならない、と
思いながらもなかなか下請けを抜け出せない。

…今もそういった会社様はたくさんあるのでしょう。

偶然にも社員が一気に辞めていくことが
あった後、出逢ったのが安田さんでした。

いえ、実は社員が辞めていく1~2年前に
安田さんのことは経営コンサルの亡き石原明先生
セミナーのときにちらっと耳にしていました。

安田さんが出された本の中でも
私が一番心を打たれた本は
『自分を磨く働き方』 です。

それ以降は私の中では心の師匠として(;^_^A
いろいろと意見いただいたり、学んでいます!

ただ、安田さんの考え方は、
フリーランスとか、経営者向けと
思われるのかもしれません。

コロナよりもっと前の2015年に出たこの本は
かなり先を行った考え方だったと思います。
しかし、現在、世の中が
やっとこの本に追いついてきています。

辛い思いをしなければ、
きっと安田さんには出会えなかった。
もしもあのまま
下請けでもうまく経営できていたら、
安田さんの考え方は私に響かなかったと思うので、
人生って本当に不思議です。

「雇わない経営」が全てではない。

今は手探りで業務委託さんたちと
仕事を共にしていますが、
明らかに時代は会社員、サラリーマンが主
だったような時代から変わってきていると
思うのです。

ではでは、また。



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