Etsuho Kinukawa Official Blog

こんにちわ。絹川悦逢(えつほ)です。

今回は北海道へ移住してきて思うことです。

北海道だけでなく、
地方はみんなそうなのかもしれないのですが、
夜10時ともなると、
もう道路はしーんとしています。

だから夜8時くらいからは
かなり静か。

東京にいた頃は
住んでいたマンションの下を
通る地下鉄の音が朝5時くらいから
夜中1時過ぎまでガタンガタン…と
音がしていました。

毎日聞いていると人間の脳は
お利口でその音を意識しなく
してくれるわけですが、
それでもたまーに
「あぁ…こんな朝早くから皆さんご苦労さま…」と
思いながらベッドの中でうとうと。。。

…で、北海道へ来て思うのは
人間は流されやすい、ということ。

もともとのんびりした性格なのに、
ますますのんびりと…

いろいろと考えて夜遅くまで
起きているのは苦痛なので
わりと早くに寝てしまう。

その分、早起きして、
仕事や勉強ができればもっと自分に満足できるのに。

けれども、
都会にいたころを思い出すと
頑張っている人たちを見て
ついていけてる気持ちになってた、
というのもある気がします。

都会とか、地方とか、
本当は、デキる人たちは関係ない。

しかも今なんて、
別に隣に住んでいる人、とかご近所、でなく、
オンライン上で遠くの人と繋がっています。

だからもしかしたら、
地方は、自分という人間を内観するのには
適しているのかもしれないです。

都会に居ると情報が多すぎて、
自分の譲れない価値観が
自分ですらわからなくなってしまう。

そんな状態になっていたのだ、と
北海道へ来て、
1年10ヶ月住んでみて思います。

コロナ禍において地方へ移住した人で
私のように、自分の価値観に気づいた人って
多いのではないかな。

自分が何者なのかを知るために
セミナーのワークやったり、
コンサルを受ける、とかなんかよりも
『引越して場所を変えて住んでみる』

…これって本当に効きます。
じわじわ・・ときます。

ではでは、また。


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